金鱼

猫

如此长久的爱情

少时玩儿的远亲家的小伙伴

30多年后还在追踪着她。

老照片
/长篇情话


与自己和解

都在问如何与自己和解,我却觉得只有死人才能和自己和解。

我无法与生活和解,但不妨碍我慢条斯理地做韭菜盒子做肉末茄子,这虽然称不上和解,但是在具体动作层面也算逻辑自洽,它消解了无所事事,也可以说是:用勇气藐视生活的粗砺、摩擦,以及枯燥。

小さめの火

人々はよく色々な困難で捉えられている。でも大丈夫です。

小さめの火でピーナッツを揚げているところだ。

困難な時期に物事を行うのと同じように、弱火でじっくりやらなければならない。注意してほしいのは、弱火だということだ。

白髪

36岁的时候,私に白发🦳がありません


40岁就不一样了

一碗阳春面/一杯のかけそば(1992)[DVD国语+小说]

中文版

对于面馆来说,生意最兴隆的时候,就是除夕。北海亭面馆也在这一天,从早到晚忙得不可开交。送走了最后一位顾客,店主正要关店的时候,店门被嘎啦嘎啦地拉开了。
一个女人带着两个孩子走了进来。大约六岁和十岁的两个男孩穿着崭新的运动服,女人穿着不合季节的格子短大衣。
“欢迎光临!”老板娘上前招呼。
“嗯,一碗……阳春面……只要一碗……可以吗?”女人怯生生地问。两个男孩躲在妈妈的身后,也怯生生地看着老板娘。
“行,行啊,请这边坐。”老板娘说着,一边领他们坐到靠近暖气的二号桌,一边向柜台里面的老板喊着,“阳春面一碗!”
面馆的面,都预先一包一包地分装好。一包面煮出来就是一碗面。老板下了一包面后,又加了半包。老板娘立刻领悟到,这是丈夫特意多给这他们的。母子三人围着端上桌的阳春面,头挨头地吃了起来。
“真好吃啊!”哥哥说。
“妈妈也吃呀!”弟弟挟了一筷子面,送到妈妈的口中。不一会,面吃完了,付了150元钱。
“承蒙款待!”母子三人一起点头道谢。
“谢谢!祝你们新年快乐!”老板夫妇应声答道。
过了新年的北海亭面馆,每天照样忙碌。一转眼又到了除夕。忙得不可开交的一天结束了。刚过了十点,正想关店的时候,店门又被嘎啦嘎啦地拉开了,一个女人带着两个男孩走了进来。老板娘看到女人身上的那件不合季节的格子短大衣,立刻就想起去年除夕那三位最后的顾客。
“嗯,一碗……阳春面……只要一碗……可以吗?”
“请,请,里边请!”老板娘一边将他们带到去年的那张二号桌,一边大声喊,“阳春面一碗!”
“喂,孩子他爹,下三包面来款待他们,行不行?”老板娘悄悄问老板。
“不行,不行,如果那样的话,反而会让他们尴尬。”老板边说,边在锅里下了一包半面。
“孩子他爹,你平时一副严肃的面孔,想不到有这样细腻的心肠。”
母子三人围着桌上的一碗阳春面,边吃边谈。吃完后,付了150元钱。老板夫妇对着他们的背影说,“谢谢!祝你们新年快乐!”
北海亭面馆的生意越来越兴隆,很快又迎来了第三年的除夕。九点半过后,老板夫妇心照不宣,但谁都显得有点心神不定。老板娘把一块“预定席”的牌子,放在了二号桌上。十点刚过,他们把挂在墙上的各种面条的价格牌子全部翻过来。今年夏天的时候,阳春面的价格涨到200元一碗了。他们赶紧把它写成150元一碗。
到十点半的时候,似乎是要特意等到店里的客人都离开了,母子三人才走进来。哥哥穿着中学生的制服,弟弟穿着哥哥穿过的旧衣服。母亲还是穿着那件不合季节,有些褪色的格子短大衣。
“欢迎光临!”老板娘笑着迎上前去。
“嗯,……阳春面……只要两碗……可以吗?”母亲怯生生地问。
“行,请,请里边坐!”
老板娘一边领他们到二号桌,一边若无其事地将桌上那块特意为他们放的“预定席”牌子藏了起来,对柜台喊道,“阳春面两碗!”
“好咧,阳春面两碗!”老板应声答道,把三包面下进了锅里。
母子三人吃着两碗阳春面,有说,有笑。
“哥哥,淳儿,今天,妈妈要向你们表示感谢。”
“感谢?……为什么?”
“事情是这样的。你们死去的父亲引起的交通事故,导致了八人受伤。保险公司不能支付的那部分赔偿由我们分期偿还,每月付五万元。
“这些我们都知道呀。”
老板夫妇在柜台里,静静地专心听着。
“剩下的债,到明年三月还清,可实际上,今天就全部还清了。”
“啊,真的吗?妈妈。”
“是真的。多亏哥哥每天送报,淳儿每天准备晚餐,我才能安心、努力工作。因此,得到了公司的奖金,提前把债还清了。”
“太棒了!我以后还是要每天准备晚餐。”
“我也继续送报。弟弟,我们一起努力吧!”
“谢谢,谢谢你们!”母亲点头向两个儿子道谢。
大儿子接着说:“ 我和弟弟也有一件事瞒着妈妈。上个月,学校寄来了要召开弟弟家长会的通知。同时,还有一封老师的信我们没有给您看。弟弟写的作文被选来代表北海道,参加全国的作文竞赛。家长会的当天,要由弟弟自己来朗读。大家猜想如果妈妈知道了,一定会向公司请假。于是,就没有把这封信给你。家长会那天,是我去了。”
“哦,原来是这样……那后来呢?”
“老师出的作文题目是,‘你将来想成为一个什么样的人?’。弟弟写的是《一碗阳春面》。一听这题目,我就知道是写北海亭面馆的事,顿时感到很难为情。作文里写,爸爸死于交通事故,留下一大笔债。妈妈每天拼命工作,我早晚都去送报……接着又写除夕夜,母子三人吃一碗阳春面……面馆的叔叔和阿姨不仅一点不介意,反而还谢谢我们,大声祝我们新年好。那祝福好像是在对我们说:不能失败,要努力,好好活着!因此,弟弟长大后,想开一家日本第一的面馆,也要对顾客说:努力吧,祝你幸福,谢谢。”
此刻,柜台里竖着耳朵,全神贯注听母子三人说话的老板夫妇不见了。两人面对面地蹲在柜台后面,一条毛巾,各执一端,正在擦着夺眶而出的眼泪。
“作文朗读完后,老师说,‘今天淳君的哥哥代替他母亲来参加家长会,现在我们请他来说几句话……’”
“哥哥是怎么说的呢?”
“谢谢大家把我弟弟当朋友。在弟弟刚开始朗读《一碗阳春面》的时候,我还感到很丢脸。但是,看到他激动地大声朗读,我就不再认为《一碗阳春面》是见不得人的事了。我当时就想,决不能忘记母亲买一碗阳春面的勇气。兄弟们,齐心合力,为尊崇、体谅我们的母亲而努力吧!”
母子三人,静静地互相握手,又开朗地欢笑。和去年相比,象是完全变了模样。作为年夜饭的阳春面吃完了,付了300元钱。
“承蒙款待,”三人深深地低头道谢。
看到离去的母子三人,老板夫妇把憋了一年的祝福,大声送给他们:
“谢谢你们!祝你们新年快乐!”
又是一年的除夕降临了。北海亭面馆里,晚上九点一过,“预定席”的牌子就摆在了二号桌上。可是,这一天他们没有来。一年,又是一年,母子三人还是没有出现。因为生意越来越兴隆,面馆进行了装修。桌子、椅子都换了新的,但是二号桌不仅依然如故,而且被安放在店堂的中央。
当有顾客问为什么要把一张旧桌子放在中央时,老板夫妇就把《一碗阳春面》的故事告诉他们。并说,这张桌子,是对自己的激励。而且,说不定哪天那母子三人还会来,那个时候,就用这张桌子迎接他们。  
年复一年,除夕夜又到了。街道上的很多人都带着酒菜,专门到北海亭来过年。十点半时,店里的热闹气氛达到了顶点。突然,店门被嘎啦嘎啦地拉开了。人们全都安静下来,向门口望去。可是,当看到只有两位西装笔挺的青年走进来时,大家有些失望地轻轻叹了口气,店里又恢复了刚才的热闹。
“实在对不起,已经满员了。”老板娘面带歉意说。就在那时,一个身穿和服的女人,深深低着头走了进来,站在两位青年的中间。 店里的人们,一下子都屏住了呼吸,耳朵也竖起来了。
“嗯……阳春面……三碗阳春面……可以吗?”
听到这话,老板娘大惊失色。十多年前年轻母亲和两个男孩的身影,与眼前的母子三人形象,在一瞬间重叠了起来。
老板娘指着三位来客,大声向丈夫喊道:“啊!啊!……孩……孩子爹……”
面对着不知所措的老板娘,青年中的一位开口了。“我们就是十四前的除夕夜,母子三人共吃一碗阳春面的顾客。正是这一碗阳春面的鼓励,使我们同心合力,度过了艰难的岁月。以后,我们搬到母亲的娘家去了。我目前在京都做实习医生,明年要来札幌的医院工作。想先去打个招呼,同时给父亲扫墓,就和弟弟商量,计划生平第一次的奢侈行动。那就是在除夕夜,我们母子三人,特意到北海亭来拜访,麻烦你们煮三碗阳春面。”
边听边点头的老板夫妇,泪珠一串串地掉下来。
坐在靠近门口的蔬菜店老板,嘴里一直含着一口面,全神贯注地听着。直到听完,才一口咽下,站起身来说:“喂,喂!老板娘,你呆站在那里干什么?这十年的每一个除夕夜,你不是都为他们保留了‘预定席’,等待他们的到来吗?快请他们入座,快!” 被蔬菜店老板用肩头一撞,老板娘才清醒过来。
“欢……欢迎!请,请坐……孩子他爹,二号桌阳春面三碗!”
“好……咧,阳春面……三碗。”泪流满面的丈夫差点应不出声来。
店里,突然爆发出一阵不约而同的欢呼声和鼓掌声。店外,皑皑白雪映着明净的窗子,那写着“北海亭”的布帘子,在早到的正月清风中,飘摇着。

日本语版

この物語ものがたりは、今から15年ほど前の12月31日、札幌さっぽろの街まちにあるそば屋「北海亭ほっかいてい」での出来事できごとから始はじまる。
そば屋にとって一番の書入時かきいれどきは大晦日おおみそかである。
北海亭ほっかいていもこの日ひばかりは朝あさからてんてこ舞てんてこまいの忙いそがしさだった。いつもは夜よるの12時過じすぎまで賑にぎやかな表通おもてどおりだが、夕方ゆうがたになるにつれ家路いえじにつく人々ひとびとの足あしも速はやくなる。10時じを回まわると北海亭ほっかいていの客足きゃくあしもぱったりと止とまる。
頃合ころあいを見計みはからって、人ひとはいいのだが無愛想ぶあいそうな主人しゅじんに代かわって、常連客じょうれんきゃくから女将おかみさんと呼よばれているその妻つまは、忙いそがしかった1日にちを労ねぎらう、大入袋おおいりぶくろと土産みやげのそばを持もたせて、パートタイムの従業員じゅうぎょういんを帰かえした。
最後さいごの客きゃくが店みせを出でたところで、そろそろ表おもての暖簾のれんを下おげようかと話はなしをしていた時とき、入口いりぐちの戸とがガラガラガラと力無ちからなく開あいて、2人にんの子供こどもを連つれた女性じょせいが入はいってきた。6歳さいと10歳さいくらいの男おとこの子こは真新まあたらしい揃そろいのトレーニングウェア姿すがたで、女性じょせいは季節外きせつはずれのチェックの半はんコートを着きていた。
「いらっしゃいませ!」
と迎むかえる女将おかみに、その女性じょせいは恐恐おずおずと言いった。
「あのー……掛かけそば……1人前にんまえなのですが……よろしいでしょうか」
後うしろでは、2人にんの子供達こどもたちが心配顔しんぱいがおで見上みあげている。
「えっ……えぇどうぞ。どうぞこちらへ」
暖房だんぼうに近ちかい2番ばんテーブルへ案内あんないしながら、カウンターの奥おくに向むかって、
「掛かけ1丁ちょう!」
と声こえをかける。それを受うけた主人しゅじんは、チラリと3人連にんづれに目めを遣やりながら、
「あいよっ! 掛かけ1丁ちょう!」
と答こたえ、玉蕎麦だまそば1個こと、さらに半はん個こを加くわえて茹ゆでる。
玉蕎麦だまそば1個こで1人前にんまえの量りょうである。客きゃくと妻つまに悟さとられぬサービスで、大盛おおもりの分量ぶんりょうのそばが茹ゆであがる。
テーブルに出だされた1杯はいの掛かけそばを囲かこんで、額ひたいを寄よせあって食たべている3人にんの話はなしし声ごえがカウンターの中なかまで微かすかに届とどく。
「おいしいね」
と兄あに。
「お母かあさんもお食たべよ」
と1本ほんのそばを摘つまんで母親ははおやの口くちに持もっていく弟おとうと。
やがて食たべ終おえ、150円えんの代金だいきんを支払しはらい、「ごちそうさまでした」と頭あたまを下さげて出でていく母子ぼし3人にんに、
「ありがとうございました! どうかよいお年としを!」
と声こえを合あわせる主人しゅじんと女将おかみ。
新あたらしい年としを迎むかえた北海亭ほっかいていは、相変あいかわらずの忙いそがしい毎日まいにちの中なかで1年ねんが過すぎ、再ふたたび12月31日にちがやってきた。
前年ぜんねん以上いじょうの猫ねこの手ても借かりたいような1日にちが終おわり、10時じを過すぎたところで、店みせを閉とめようとした時とき、ガラガラガラと戸とが開あいて、2人にんの男おとこの子こを連つれた女性じょせいが入はいってきた。
女将おかみは女性じょせいの着きているチェックの半はんコートを見みて、1年前ねんまえの大晦日おおみそか、最後さいごの客きゃくを思おもいだした。
「あのー……掛かけそば……1人前にんまえなのですが……よろしいでしょうか」
「どうぞどうぞ。こちらへ」
女将おかみは、昨年さくねんと同おなじ2番ばんテーブルへ案内あんないしながら、
「掛かけ1丁ちょう!」
と大おおきな声こえをかける。
「あいよっ! 掛かけ1丁ちょう」
と主人しゅじんは答こたえながら、消けしたばかりのコンロに火ひを入いれる。
「ねえお前まえさん、サービスということで3人前にんまえ、出だして上あげようよ」
そっと耳打みみうちする女将おかみに、
「だめだだめだ、そんな事ことしたら、かえって気きを遣つかうべ」
と言いいながら玉蕎麦だまそば1つ半はんを茹ゆで上あげる夫おっとを見みて、
「お前まえさん、仏頂面ぶっちょうづらしてるけどいいとこあるねえ」
と微笑ほほえむ妻つまに対たいし、相変あいかわらずだまって盛もりつけをする主人しゅじんである。
テーブルの上うえの、1杯はいのそばを囲かこんだ母子ぼし3人にんの会話かいわが、カウンターの中なかと外そとの2人にんに聞きこえる。
「……おいしいね……」
「今年ことしも北海亭ほっかいていのおそば食たべれたね」
「来年らいねんも食たべれるといいね……」
食たべ終おえて、150円えんを支払しはらい、出でていく3人にんの後うしろ姿すがたに
「ありがとうございました! どうかよいお年としを!」
その日ひ、何十回かいとくり返かえした言葉ことばで送おくり出だした。
商売繁盛しょうばいはんじょうのうちに迎むかえたその翌年よくねんの大晦日おおみそかの夜よる、北海亭ほっかいていの主人しゅじんと女将おかみは、たがいに口くちにこそ出ださないが、九時半じはんを過すぎた頃ころより、そわそわと落おち着つかない。
10時じを回まわったところで従業員じゅうぎょういんを帰かえした主人しゅじんは、壁かべに下さげてあるメニュー札ふだを次々つぎつぎと裏返うらがえした。今年ことしの夏なつに値上ねあげして「掛かけそば200円えん」と書かかれていたメニュー札ふだが、150円えんに早変はやがわりしていた。
2番ばんテーブルの上うえには、すでに30分ふんも前まえから「予約席よやくせき」の札ふだが女将おかみの手てで置おかれていた。
10時半じはんになって、店内てんないの客足きゃくあしがとぎれるのを待まっていたかのように、母ははと子この3人連にんづれが入はいってきた。
兄あには中学生ちゅうがくせいの制服せいふく、弟おとうとは去年きょねん兄あにが着きていた大おおきめのジャンパーを着きていた。2人にんとも見違みちがえるほどに成長せいちょうしていたが、母親ははおやは色褪いろあせたあのチェックの半はんコート姿すがたのままだった。
「いらっしゃいませ!」
と笑顔えがおで迎むかえる女将おかみに、母親ははおやは恐恐おずおずと言いう。
「あのー……掛かけそば……2人前にんまえなのですが……よろしいでしょうか」
「えっ……どうぞどうぞ。さぁこちらへ」
と2番ばんテーブルへ案内あんないしながら、そこにあった「予約席よやくせき」の札ふだを何気なにげなく隠かくし、カウンターに向むかって
「掛かけ2丁ちょう!」
それを受うけて
「あいよっ! 掛かけ2丁ちょう!」
と答こたえた主人しゅじんは、玉蕎麦だまそば3個こを湯ゆの中なかにほうり込こんだ。
2杯はいの掛かけそばを互たがいに食たべあう母子ぼし3人にんの明あかるい笑わらい声ごえが聞きこえ、話はなしも弾はずんでいるのがわかる。カウンターの中なかで思おもわず目めと目めを見交みかわして微笑ほほえむ女将おかみと、例れいの仏頂面ぶっちょうづらのまま「うん、うん」と頷うなずく主人しゅじんである。
「お兄にいちゃん、淳じゅんちゃん……今日きょうは2人にんに、お母かあさんからお礼れいが言いいたいの」
「……お礼れいって……どうしたの」
「実じつはね、死しんだお父とうさんが起おこした事故じこで、8人にんもの人ひとに怪我けがをさせ迷惑めいわくをかけてしまったんだけど……保険ほけんなどでも支払しはらいできなかった分ぶんを、毎月まいつき5万円まんえんずつ払はらい続つづけていたの」
「うん、知しっていたよ」
女将おかみと主人しゅじんは身動みうごきしないで、じっと聞きいている。
「支払しはらいは年明としあけの3月がつまでになっていたけど、実じつは今日きょう、ぜんぶ支払しはらいを済すますことができたの」
「えっ! ほんとう、お母かあさん!」
「ええ、ほんとうよ。お兄にいちゃんは新聞配達しんぶんはいたつをしてがんばってくれてるし、淳じゅんちゃんがお買かい物ものや夕飯ゆうはんのしたくを毎日まいにちしてくれたおかげで、お母かあさん安心あんしんして働はたらくことができたの。よくがんばったからって、会社かいしゃから特別手当とくべつてあてをいただいたの。それで支払しはらいをぜんぶ終おわらすことができたの」
「お母かあさん! お兄にいちゃん! よかったね! でも、これからも、夕飯ゆうはんのしたくはボクがするよ」
「ボクも新聞配達しんぶんはいたつ、続つづけるよ。淳じゅん! がんばろうな!」
「ありがとう。ほんとうにありがとう」
「今いまだから言いえるけど、淳じゅんとボク、お母かあさんに内緒ないしょにしていた事ことがあるんだ。それはね……11月がつの日曜日にちようび、淳じゅんの授業参観じゅぎょうさんかんの案内あんないが、学校がっこうからあったでしょう。……あのとき、淳じゅんはもう1通つう、先生せんせいからの手紙てがみをあずかってきてたんだ。淳じゅんの書かいた作文さくぶんが北海道ほっかいどうの代表だいひょうに選えらばれて、全国コンクールぜんこくこんくーるに出品しゅっぴんされることになったので、参観日さんかんびに、その作文さくぶんを淳じゅんに読よんでもらうって。先生せんせいからの手紙てがみをお母かあさんに見みせれば……むりして会社かいしゃを休やすむのわかるから、淳じゅん、それを隠かくしたんだ。そのこと淳じゅんの友達ともだちから聞きいたものだから……ボクが参観日さんかんびに行いったんだ」
「そう……そうだったの……それで」
「先生せんせいが、あなたは将来しょうらいどんな人ひとになりたいですか、という題だいで、全員ぜんいんに作文さくぶんを書かいてもらいましたところ、淳じゅんくんは、『一杯いっぱいの掛かけそば』という題だいで書かいてくれました。これからその作文さくぶんを読よんでもらいますって。『一杯いっぱいの掛かけそば』って聞きいただけで北海亭ほっかいていでのことだとわかったから……淳じゅんのヤツなんでそんな恥はずかしいことを書かくんだ! と心こころの中なかで思おもったんだ。
作文さくぶんはね……お父とうさんが、交通事故こうつうじこで死しんでしまい、たくさんの借金しゃっきんが残のこったこと、お母かあさんが、朝早あさはやくから夜遅よるおそくまで働はたらいていること、ボクが朝刊夕刊ちょうかんゆうかんの配達はいたつに行いっていることなど……ぜんぶ読よみあげたんだ。
そして12月がつ31日にちの夜よる、3人にんで食たべた1杯はいの掛かけそばが、とてもおいしかったこと。……3人にんでたった1杯はいしか頼たのまないのに、おそば屋やのおじさんとおばさんは、ありがとうございました! どうかよいお年としを! って大おおきな声こえをかけてくれたこと。その声こえは……負まけるなよ!
頑張がんばれよ! 生いきるんだよ! って言いってるような気きがしたって。それで淳じゅんは、大人おとなになったら、お客きゃくさんに、頑張がんばってね! 幸しあわせにね! って思おもいを込こめて、ありがとうございました! と言いえる日本一にほんいちの、おそば屋やさんになります。って大おおきな声こえで読よみあげたんだよ」
カウンターの中なかで、聞きき耳みみを立たてていたはずの主人しゅじんと女将おかみの姿すがたが見みえない。
カウンターの奥おくにしゃがみ込こんだ2人にんは、1本ほんのタオルの端はしを互たがいに引ひっ張ぱり合あうようにつかんで、こらえきれず溢あふれ出でる涙なみだを拭ぬぐっていた。
「作文さくぶんを読よみ終おわったとき、先生せんせいが、淳じゅんくんのお兄にいさんがお母かあさんにかわって来きてくださってますので、ここで挨拶あいさつをしていただきましょうって……」
「まぁ、それで、お兄にいちゃんどうしたの」
「突然とつぜん言いわれたので、初はじめは言葉ことばが出でなかったけど……皆みなさん、いつも淳じゅんと仲良なかよくしてくれてありがとう。……弟おとうとは、毎日まいにち夕飯ゆうはんのしたくをしています。それでクラブ活動かつどうの途中とちゅうで帰かえるので、迷惑めいわくをかけていると思おもいます。今いま、弟おとうとが『一杯いっぱいの掛かけそば』と読よみ始はじめたとき……ぼくは恥はずかしいと思おもいました。……でも、胸むねを張はって大おおきな声こえで読よみあげている弟おとうとを見みているうちに、1杯はいの掛かけそばを恥はずかしいと思おもう、その心こころのほうが恥はずかしいことだと思おもいました。
あの時とき……1杯はいの掛かけそばを頼たのんでくれた母ははの勇気ゆうきを、忘わすれてはいけないと思おもいます。……兄弟きょうだい、力ちからを合あわせ、母ははを守まもっていきます。……これからも淳じゅんと仲良なかよくして下ください、って言いったんだ」
しんみりと、互たがいに手てを握にぎったり、笑わらい転ころげるようにして肩かたを叩たたきあったり、昨年きょねんまでとは、打うって変かわった楽たのしげな年越としこしそばを食たべ終おえ、300円えんを支払しはらい「ごちそうさまでした」と、深々しんしんと頭あたまを下さげて出でていく3人にんを、主人しゅじんと女将おかみは1年ねんを締しめくくる大おおきな声こえで、
「ありがとうございました! どうかよいお年としを!」
と送おくり出だした。
また1年ねんが過すぎて——。
北海亭ほっかいていでは、夜よるの9時過じすぎから「予約席よやくせき」の札ふだを2番ばんテーブルの上うえに置おいて待まちに待まったが、あの母子ぼし3人にんは現あらわれなかった。
次つぎの年としも、さらに次つぎの年としも、2番ばんテーブルを空あけて待まったが、3人にんは現あらわれなかった。
北海亭ほっかいていは商売繁盛しょうばいはんじょうのなかで、店内改装てんないかいそうをすることになり、テーブルや椅子いすも新あたらしくしたが、あの2番ばんテーブルだけはそのまま残のこした。
真新まあたらしいテーブルが並ならぶなかで、1脚きゃくだけ古ふるいテーブルが中央ちゅうおうに置おかれている。
「どうしてこれがここに」
と不思議ふしぎがる客きゃくに、主人しゅじんと女将おかみは『一杯いっぱいの掛かけそば』のことを話はなし、このテーブルを見みては自分達じぶんたちの励はげみにしている、いつの日ひか、あの3人にんのお客きゃくさんが、来きてくださるかも知しれない、その時とき、このテーブルで迎むかえたい、と説明せつめいしていた。
その話はなしが「幸しあわせのテーブル」として、客きゃくから客きゃくへと伝つたわった。わざわざ遠とおくから訪たずねてきて、そばを食たべていく女学生じょがくせいがいたり、そのテーブルが、空あくのを待まって注文ちゅうもんをする若わかいカップルがいたりで、なかなかの人気にんきを呼よんでいた。
それから更さらに、数年すうねんの歳月さいげつが流ながれた12月がつ31日にちの夜よるのことである。北海亭ほっかいていには同おなじ町内ちょうないの商店会しょうてんかいのメンバーで家族同然かぞくどうぜんのつきあいをしている仲間達なかまたちがそれぞれの店仕舞みせじまいを終おえ集あつまってきていた。北海亭ほっかいていで年越としこしそばを食たべた後あと、除夜じょやの鐘かねの音おとを聞ききながら仲間なかまとその家族かぞくがそろって近ちかくの神社じんじゃへ初詣はつもうでに行いくのが5〜6年前ねんまえからの恒例こうれいとなっていた。

兴隆雾灵山与天子山

今日前往天子山一日游
二宝用力地跺着铁质台阶。哭喊着,我要崩溃了。

回家

和珊酱

20日返程

戻り掛けのいろいろな味が混ざっている


生活の一時停止ボタンが押されました。 

10.17 チェックインの手続きの待ちが始まった。のチェックインの列に並んでいます。いつも E です。

🎫ticket もらった。

手荷物検査

再入国の手続きをします

買物

11:40 喫煙所で一服しました。

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12時25分から搭乗が始まります。